岩手県の宮古地区は大震災復興事業で生コンの需要が大幅に増え、生コンの供給力増強が課題になっているが、そのために新たな骨材の入手ルートも開かれつつある。宮古地区の既存の生コン工場は山田町も含めて3工場。大震災で山田町の生コン工場に砂が入らなくなり、同工場は比較的早くに青森県からの海上輸送によって砂を受け入れている。その他の生コン工場も遠隔地からの骨材の入手に踏み出している。
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