住友大阪セメントは、グループ会社のSNCと共同で漁礁や藻場造成ブロックの開発に力を入れている。コンクリートと鋼を組み合わせた漁礁を00年に長崎県で試験沈設して以来、海洋資源の開発が進むなど効果が認められ、長崎県を中心に52基の漁礁を設置した。漁礁事業を通じて海洋環境保全に貢献するとともに、資源保護・育成、地球温暖化防止をめざす。
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