2006年暦年の全国の生コン出荷量は1億2135万6千立方メートルと前年実績を約4万立方メートル上回り、2年連続の増加だった。官公需は7年連続の減少で過去最低を更新したが、民需が4.9%上回ったことが増加の要因。三大都市圏から地方の中核都市でも設備投資などが活発化したため、北海道、青森、秋田、長野、富山、福井、香川、福岡、長崎では総出荷は下回ったが、民需はプラスとなっている。
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