玉川生コンクリート協同組合(川崎市、25社34工場、角田隆勇理事長)は、4月1日からの新販売価格を決めた。地下水の流れを止めて値上げの実効を上げるため、ベース価格を見直したうえでコストアップを上乗せした。新たに設定された最終需要家渡し希望価格は、目黒・世田谷地区向けが1万円以上(18・18・20)、川崎向けが9500円以上で、実勢に対し約10%の値上げとなる。主力展開7社は地下水是正を申し合わせ、結束強化を再確認した。
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