四国地区の主要都市のうち、松山では共販の再構築が進み、1日に積算表示価格(21・18・20)が500円アップの1万2000円となった。これを受けて中予生コンクリート協同組合は同日から最低販売価格を500円引き上げ、1万2500円とした。これまでと同様に早期の浸透を目指す考えだ。一方、価格が陥没している高松、高知はそれぞれ協組が共販再構築を目論むが、具体的な方法が定まっておらず、市況低迷が長期化しそうだ。
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