日本触媒は19日、鹿島建設、清水建設、大成建設の3社と北海道大学・名和豊春教授と共同でコンクリート乾燥収縮低減剤「アクアガード」を開発、実用化したと発表した。4者は同製品を使用した低収縮コンクリート「KST―アクアガードコンクリート」の実用化の検討を進め、10月5日に連名で日本建築総合試験所の建築技術審査証明を取得、同製品を用いた本格的な受注・施工が可能となった。乾燥収縮が問題となるコンクリートへの対応策として普及を目指す。
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